北海道造園設計株式会社

写真提供：社会福祉法人西野ケアセンター 理学療法士 菊池さん
　　撮影：平成23年７月

写真提供：社会福祉法人西野ケアセンター 理学療法士 菊池さん
　 撮影：平成23年７月

地域と、公園に隣接する福祉施設とが連携し、高齢者や障がいのある人の心と身体の機能回復、さらに子供たちとのふれあいの場を提供する「リフレッシュふれあいパーク」のモデル公園｢西野中央藤花公園｣が平成23年春に完成しました。

平成20年、芝桜が観賞できる温泉施設として長年地域に親しまれてきた大空町藻琴山温泉の浴場と宿泊施設が解体されました。そこで同町では、解体した建物跡地(約1ha)も芝桜の花畑に変えることにしました。ここで私たちは、花畑のほか、園路や展望施設、休憩施設などの改修設計をお手伝いしました。（写真：平成23年5月撮影）

公園を、地域住民にもっと愛着を持って利用してもらうため、開園式では市民参加で花壇づくりも行いました。江別市では、こうした取り組みを、十数年前から実践しており、公園の里親づくり(アダプト制度)の推進を促しています。

江別市は、レンガの街として発展してきた歴史があります。そこで、ワークショップの際、焼く前のレンガに子どもたちに絵や文字を描いてもらい、開園式では焼き上がったレンガを敷く記念イベントを行っています。

少し前の情報ですが、8月4日(水)に、江別市にある「すみれ公園」の開園式がありました。開園といっても、30年ほど前につくられた公園が、リニューアル整備されたことによる再開園です。当社はこの公園整備に向けた「子どもワークショップ」の運営をお手伝いました。

札幌駅北口から見ると、こんな感じです。ちなみに、37山京ビルの外壁が少し奥まった部分(4階)の、右から3、4、5番目の窓が当社になります。

お盆休みも終わり、数日ぶりに出勤してみると、北ビルの姿はすっかり無くなっていました。身近な建物が消えるのは少し寂しいものですが、会社の窓から駅北口広場が一望できるようになったことは、正直、気分がいいです。

8月に入り、当社隣の北ビルの解体は本格化し、次第に鉄筋コンクリート造のビルは小さくなっていきました。